1素人ではわからない見えない部分を
専門家が診断
一戸建ての骨組みは住宅を支えている大切なところですが、外からは見えません。 古い家ほど、見えないところが心配なもの。 そんな心配を解消してくれるのが 「長期優良住宅(増改築)」の認定制度です。
「長期優良住宅」で中古住宅が認定されるためには、専門家によるインスペクション(住宅診断)が必須です。 その上で、必要な性能向上のリフォームをして 耐震性や劣化対策、省エネ性能など一定の基準をクリアすることで長期優良住宅として認定されます。
認定されるための8つの条件はこちら
インスペクション
ホームインスペクター(原則として建築士)が外まわりから内部まで検査
劣化対策
基礎の高さが地面から30cm以上で雨はね防止措置があるなど
耐震性
耐震基準を守り、大地震で倒壊しない構造になっている
省エネルギー性能
断熱性能に影響する劣化がなく、一定水準の熱損失対策がある
維持管理・更新の容易性
給排水配管・ガス管の清掃や交換がしやすくなっている
維持保全計画の提出
30年以上にわたる定期点検や修繕計画を作成する
住環境への配慮
条例による計画、建築協定などとの調和がとれる
住戸面積
一戸建ては75㎡以上(階段を除く1フロアの面積が40㎡以上)